2017年9月3日日曜日

Gmailで、大量の迷惑メールを消したいものだけゴミ箱へ自動仕分け、30日後に自動削除

(2017/9/9更新)


Webサイトを運営されている方で、googleのGmail宛に大量の迷惑メールが連日のようにくるようになり、迷惑メールの中に誤って迷惑メールでないものまで、迷惑メールと判断されてしまうので、仕分けするのが大変で困っている、という相談を受けました。

Gmailについて、調べてみると、Gmailには自動的に迷惑メールと判断して、迷惑メールフォルダに仕分けするという機能がついていました。

ただ、たまに迷惑メールでないものまで、迷惑メールフォルダに仕分けされるので、結局、目視で迷惑メールフォルダの内容を1通づつ確認が必要だそうです。

迷惑メールの量が少ないうちは、それでも良かったのですが、大量に迷惑メールを受信し始めてから、その仕分けが非常に負担となっているそうです。

そこで、間違いなく迷惑メールのものは、別のフォルダ「ゴミ箱」に自動仕分けし、目視での確認の負担を減らすことにしました。

以下の手順です。


1. まずは迷惑メールの詳細やソースを確認


Gmailは、パソコンのWebブラウザから開き、メールアドレスやヘッダ情報は「詳細」や「ソース」で確認し、自動仕分けのフィルタの元となるキーワードを調べます。

「詳細」はメール左上の下矢印をクリック。「ソース」はメール右上のアイコンをクリックして「メッセージのソースを表示」をクリックして表示します。


2. フィルタを作成


「ゴミ箱」フォルダに自動仕分けするフィルタを作成します。
フィルタの作り方については、詳しくは、以下を参考にします。

AjaxTower > Gmailの使い方 › フィルタの使い方
https://www.ajaxtower.jp/gmail/filter/

ポイントとしては、検索枠の下矢印で、あて先や送信元のアドレスに含まれる文字や、件名や本文の文字なら「含む」という枠にキーワードを入れて、検索を試し、想定された迷惑メールのみが表示できたら、その検索条件で、フィルタを作成します。
 

3. 新たな迷惑メールが、「ゴミ箱」フォルダに自動仕分けされることを確認


ごみ箱に仕分けされれば、30日以上経った迷惑メールは自動的に削除されます。

これで、「迷惑メール」フォルダへ大量にメールが溜まることを減らせます。


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