精神科医の藤川徳美先生の書かれた本「うつ消しごはん」では、うつ病やパニック症をプロテインとビタミン剤、サプリメントで治す方法が載っています。
私やカミさんの長年続いている鬱病やパニック症を改善する方法の一つとして、本格的にビタミン療法を始めました。
「うつ消しごはん」によると、飲み方の参考例(1日分)は以下のとおり
・たんぱく質:ホエイプロテイン20g×2回
・鉄:キレート鉄36mg×2~3錠(海外産、now社) = 72~108mg
・ビタミンB : B50コンプレックス(海外産、now社)2錠 = B1、B2、B6それぞれ100mg
・ビタミンC : C1000(海外産)、3錠 = 3,000mg
・ビタミンE(天然型、d-αトコフェロール) : E400(海外産)、1~2錠 = 400~800IU ※鉄とEは同時に摂取してはいけません。
※他に鬱病などの精神疾患では、ナイアシン(ビタミンBの一種)500mg、1~6錠 = 500~3,000mgがすすめられています。
高額になりがちなサプリメントですが、「うつ消しごはん」では上記のようなネット通販で買える低価格な海外産のものを紹介していました。
ただ、海外産は、どうも錠剤が大きいものが多いので飲みにくそうで、買うのに抵抗がありました。そこで比較的、日本人向けに小粒な錠剤の日本製のもので、店頭で買えるものを探してみました。錠剤の数はほぼ倍増していますが、その代わり、およそ半分の大きさとなっていると思います(ビタミンEのぞく)。
ドラッグストア店頭で買えるサプリメント
・鉄:エミネトン(サトウ製薬) (マツモトキヨシ店頭) 4錠 = 鉄として118mg・ビタミンB : ディアナチュラ・ビタミンB群(袋) 3錠 = B1、B2、B6それぞれ約90mg、ナイアシン120mg
・ビタミンC : ディアナチュラ・ビタミンC(袋) 525mg×6錠 = 3,150mg
・ビタミンE : DHC・天然ビタミンE[大豆] 301.5mg×1~2錠 = 約450~900IU
ナイアシン、ナイアシンアミドの単品は、なかなかドラッグストアでは見当たらず、それだけはサプリメント療法を行っている病院でMMSの日本製ナイアシンアミド250(250mg)を買っています。4~6錠 = 1,000~1,500mg
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左からエミネトン、ビタミンB群、E、ナイアシンアミド250、C |
カミさんは、上記の組み合わせ+ディアナチュラ亜鉛14mg(袋、1粒)+マルチビタミンSTRONG3粒+ホエイプロテイン(20g×2)を毎日飲んでいますが、私(男)は、上記のビタミンB、C、E、ディアナチュラのマルチビタミンSTRONG3粒とDHA(オメガ3脂肪酸)3粒、ホエイプロテイン(20g×2)を飲んでいます。
※亜鉛を飲んでいるのは、サプリメント外来での血液検査結果により亜鉛もすすめられたから。(溝口徹先生のクリニックによる栄養解析)
ホエイプロテインは特にメーカーは決めていませんが、主にビーレジェンド、GronG、ウイダー(ウイダーは店頭で買える)あたりを買っています。
これを本格的に始めて1ヶ月程度経ちましたが、私は少なくとも疲れにくくはなりました。なんとなく精神的にも前よりは楽になった感じ。カミさんは、重度の貧血、たんぱく質不足のようなので、効果が実感できるようになるのは、もう2、3ヶ月かかるのでは。
【関連ページ】
→うつ消しごはん―タンパク質と鉄をたっぷり摂れば心と体はみるみる軽くなる!
→「うつは食べ物が原因だった!」(溝口徹先生)で食事を見直す。甘いもの白いものを控える。
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