いつか自宅で、パンを焼いてみたかったので、炊飯器を買いなおす時にパンも焼ける炊飯器、象印のIH炊飯ジャー、極め炊きNP-VN10-TAを買いました。
パンのもとは、ホームベーカリー専用ブリオッシュミックスというのを使いました。初めてパンを焼いてみましたが、手順どおりにして、パンを焼くことに成功しました。

今回、パン焼きに使ったのは象印のIH炊飯ジャーNP-VN10-TA。5.5合炊き。おいしく炊けるIHながら1万円台とお手軽に買える値段。
パンが焼けると言っても、ホームベーカリー専用機と違って、パン生地をこねる機能はないので、こねるのは手を使う必要がありました。

パンのもとは、共立食品のホームベーカリー専用ブリオッシュミックス250g(1斤分)を使いました。ホームベーカリー専用とは書いてありますが、炊飯器の説明書に書いてあるパンの作り方の手順で焼くことができました。
パン作りの準備、パン生地をこねる。
ブリオッシュミックス250g (ドライイースト3g袋付き)の他、切れてるバター40g、水140ml (冬など寒い部屋では150ml)を用意して、ボールに入れて捏ねます。
バターは雪印北海道バター「切れてるバター」が10gごとに切れてるので便利です。計りを使う必要ないので。
なお、ほかに、ミトンと竹串、小麦粉少々、後ほど必要です。
(ホームベーカリー専用機なら、捏ねる必要がないのですが、ここは炊飯器の説明書に従って手でボールの中で捏ねます)
炊飯器でパン発酵、パン焼き
捏ねたパン生地を釜に入れ、ふたをします。
(1) メニューボタンでパン発酵を選び、炊飯を押し、40分待ちます。(一次発酵)
40分経ったら、フタを開け、指で発酵具合をチェック。この時、指には小麦粉などをつけておく必要がありました。(詳しくは炊飯器の説明書にて)
(2) 発酵具合がよければ、再びフタを閉め、メニューボタンでパン発酵を選び、炊飯を押し、40分待ちます。(二次発酵)
40分経ったら、フタを開け、2~3倍に膨れていれば二次発酵完了。
(3) メニューボタンでパン焼きを選び、 炊飯を押し、40分待ちます。
(※実はここで、250gに対し焼き時間を45分ぐらいにした方がよかったのですが、知らずに40分にしてしまいました)
パン焼き完了。
焼けました。フタを開け、竹串を刺してみて、串に生のパン生地が付かなかったら、焼き完了。
ミトンを使って、釜から出します。
(※焼きが足りない、もしくは、上にも焼き目をつけたいなら、ひっくり返す等して、もう10分、炊飯器でパン焼きします。)
1時間ぐらい冷ましてから食べます。
巨大なメロンパンみたいになりました。
初めてパン焼きしましたが、ふわふわに仕上がって、普通においしく食べれました。
ブリオッシュという種類のパンなので、中は黄色く、バターの甘みが強いです。普通のパンよりもバターを入れる量が多いからでしょう。
炊飯器でのパン焼きは、ホームベーカリー専用機よりも手間が掛かりますね。
以上、炊飯器でのパン焼きですが、やはりホームベーカリー専用機と違って、自分でパン生地を捏ねる、パン発酵で二度操作、パン焼きで一度操作しなければいけません。
ホームベーカリー専用機なら、捏ねる必要がなく、材料いれて、一度操作したら、あとは勝手に焼きあがるので、専用機の方が簡単で、失敗しにくいでしょうね。
ちなみに、ホームベーカリー専用ブリオッシュミックスは、300円近くしますが、代わりに強力粉を使えば、安くあがりますね。(炊飯器の説明書では、強力粉、牛乳、砂糖、塩、バター、ドライイーストを材料としてパンの作り方を説明しています)
【関連ページ】
→象印 IH炊飯器 極め炊き 黒まる厚釜 NP-VN10-TA ブラウン [5.5合炊き]
→ ホームベーカリー専用ブリオッシュミックス 253g 共立食品
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